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■温飯(あつめし)
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タイ・ブリなどを刺身状に切り、ゴマ醤油につけたものを、飯の上にのせ熱い茶をかけていただきます。 |
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■かんくろ団子
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いもの粉を水でねって握り団子にし、蒸すとできあがる。母や祖母の手作り団子なので手の指の握り型がそのままでているので、なにかホッとする素朴さが魅力的。黒味を帯びたこの握り団子は、熱いうちがおいしく、箸につきさしたのに黒砂糖をまぶしていただく。
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■かいなます
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アサリのむきみを取り、大根の千切りを入れて酢・味噌であえる。
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■けんちゃん
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この料理は、佐伯・南海部郡地方の家庭ではとっても馴染み深いものです。大根・にんじん・ごぼう・白菜・ねぎ、野菜ななんでもよいが、豆腐やこんにゃく、それに油揚げも合う。これに焼き魚の肉をほぐして加えてあげれば最高に美味しい。
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■ひや汁
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白身の魚を焼き、すり鉢ですりつぶし、味を加えさらによくすり、炭火にかけてあぶり、もう一度すり鉢ですりながら湯でうすめ、飯にかけて食べる。タイが最高、ギザメ(ベラ)が好適。
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■貝柱
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真珠貝の貝柱で、たれにつけ串焼きにすると、風味が素晴らしい。煮付け・フライもおいしい。
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■すりみ
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魚のすりみ。白身の魚がよく、エソを材料としたものが最適である。しかし、アジ・イワシでもよい。蒲江浦の名産。
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■酢牡蠣(すがき)
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磯の天然の小ガキを、三杯酢でたべる。大根おろしを添えるのもよい。酒の肴に最高。
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■ちりめん
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ちりめんじゃこの総称で、丸市尾の特産品。さっと湯をかけ、醤油で食べる。酢醤油だとなおよい。すり大根によく合う。
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■つわづけ
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春先、海岸山地にいたる所に多いつわぶきの若い茎を、酢水に漬けたもので、桃色が美しく、子どもたちに喜ばれる。しかし、皮をそのまま、小さく切ってつくだ煮にすると、おかずにもお茶うけにもよい。また炊いて皮をむき、水につけてあくを抜き、魚と一緒に煮たものは、おかずとしては最高である。海岸部の代表的な春の山菜、つわの多いのが何よりである。
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■手打ちうどん
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蒲江浦の農村部河内(かわち)の特製品、自家製の小麦粉を使った、伝統ある手打ちうどんである。うまいことに定評がある。今でもごく一部で時々つくっているという。
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■唐人干し(とうじんぼし)
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古くから目刺(めざし)またはあごさしとして、蒲江地方に限らず佐伯九十九浦の特産品。イワシが大量にとれていたので、塩をしてそのまま干しあげた。丸のままであったので丸干しともいう。イワシだけではなく、アジも唐人干しにすることが多い。アジやサバは背中から開いて塩をし、開干魚(ひらき)として賞味される。また秋から冬にかけてとれる小鰯(こいわし)は、「ほうたれ」に製し、丸のまま食卓に出す。細いので、頭も骨も内臓もそのまま食べるので、ちょっとほろ苦く食欲を増すので歓迎される。
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■ところてん
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まずその原料のテングサが、蒲江海岸には豊産で、しかも品柄がよい。このテングサを水で白くなるまで何度もさらし、乾燥保存する。そして必要な都度これを煮て袋でこす。その汁を箱に入れて冷やしてかため、ところてん突きでガラスの小鉢に突き出し、酢醤油で薬味をそえてすすめる。暑い時の食品として愛好されている。
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■ぬた
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イカ・タコが一般に使われるが、イワシもよい。またエイ・フカも愛好される。調味は酢みそである。
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■ねり
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サツマイモを輪切りにし、甘味を増すために半日ほど陽に干したものをたいたもの。蒸してもよい。よくつついて練って、おむすびのようにして食べる。
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■ひじきいため
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寒中に採取し、たいて干していたものを水でもどし、油いためしたもの。油揚げを入れるとよい。
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■無塩汁(ぶえん汁)
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生魚を入れた汁、大鍋に大量に入れた魚を味噌汁にしたものは、夕飯のおかずとして何よりの御馳走。ぜいたくなようだが、蒲江町ならではの豪快さがある一品である。
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■まるずし
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アジ・サバ・イワシに塩をし、後中骨その他をとり、酢につける。酢をきって味付飯を魚に包む。そしてゴマをふり、シソの葉で腹側を包む。
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■みりん干し
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小アジ・ハゲ・フグなどを開いて骨をとり、みりんで味つけして干しあげたもの。酒の肴・ビールのつまみとして歓迎される。
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■やじろ貝
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入津湾でよくとれるやじろ貝(一名:ばか貝)は、焼いたのが一番うまいが、煮付け・酢の物・フライなど色々な料理に使える。
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■緋扇貝(ひおうぎがい)
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焼いたのが一番だが、煮てもよい。吸物、酢もの、さしみ、フライ何でもよく、蒲江の代表料理。
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■うず巻
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むか〜しからある和菓子です。小麦粉と卵で練った生地を鉄板で柔らかく焼き上げ、あんを乗せてくるっと巻きました。
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